レーザー脱毛か光脱毛で悩んでいる。
光脱毛のメリットを知りたい。
こんなお悩みを解決します。
この記事の内容
・光脱毛のメリットとデメリット
・医療レーザー脱毛のメリットとデメリット
・ニードル脱毛のメリットとデメリット
この記事の筆者
2019年からメンズ脱毛ぬけるーのを開始。
2023年現在2店舗を運営し、脱毛の施術経験は1,000人以上。様々な脱毛の種類のメリット・デメリットを熟知。
メンズ脱毛ぬけるーのblogの全記事の筆者。
株式会社Will Force
代表取締役 横地隆宏
メンズ脱毛を検討されている方の多くはレーザー脱毛にするか光脱毛にするか迷うはずです。
「光脱毛は弱いから効かない」というイメージはありませんか?
実はレーザー脱毛と光脱毛の原理原則は同じです。
レーザー脱毛に比べると回数が多く必要ですが、最終的な金額は光脱毛の方が10万円以上安くなるメリットがあります。
光脱毛メリットを知れば、レーザー脱毛か光脱毛か決めやすくなり、後々後悔することが少なくなります。
この記事は3分で読めるので光脱毛について詳しく知りたい方は最後まで読んでみてください。
光脱毛の4つのメリット
脱毛には大きく分けると光脱毛とレーザー脱毛とニードル脱毛の3種類あり、それぞれ特徴が異なります。
光脱毛では以下のような4つの大きなメリットがあります。
効果が低いと思われがちだが、低くない
光脱毛のIPL脱毛と医療レーザー脱毛の原理原則は同じ。
光脱毛(IPL脱毛)での経過の写真
ヒゲ脱毛3回目の写真
ヒゲ脱毛11回目の写真
ヒゲ脱毛20回目の写真
光脱毛の原理原則は医療レーザーと同じ原理で、異なる点は波長が少し違う事と、出力(パワー)です。
この2つの差が出るのが回数です。
光脱毛はレーザー脱毛より多くの回数が必要になります。
価格が安い
レーザー脱毛と比較するとは低い価格設定になるため費用の負担が少ない。
店舗によって価格は違いますが、ヒゲ脱毛であれば大体10〜15万円ほどで完了させることができます。
一方、医療レーザー脱毛の場合は価格が高くなる傾向があり、24〜38万円必要です。
こちらの記事でヒゲ脱毛の金額の相場について詳細まで記載しているので読んでみてください。
施術時の痛みはそれほど強くない
痛みは強くない。
レーザー脱毛に比べて出力が少し低めに設定されているため肌への刺激を最小限に留めて施術が行えます。
特にヒゲは最も傷みを感じやすい部位で、レーザー脱毛は麻酔をしないと痛みに耐えられません。
麻酔しても痛いと感じる方も多く、脱毛のたびに痛みを我慢しなければならない事も考えられます。
光脱毛は痛みを抑えた脱毛をすることが可能です。
痛みに関してはこちらの記事で詳しく記載しているので、痛みに不安がある方は読んでみてください。
全身脱毛に向いている
痛みが少ないため、全身脱毛に適している。
レーザー脱毛とニードル脱毛は痛みが強く、全身脱毛に不向きです。
実際にレーザー脱毛やニードル脱毛で全身脱毛の施術を開始して、痛みに耐えきれず中断することも多々あります。
また、施術時間が短く、ヒゲ脱毛で20〜30分程度、全身脱毛で1時間半から2時間で終えることができます。
忙しい社会人の方でも仕事終わりにサクッと通うことが可能です。
この2つの方式で全身脱毛をする場合は、痛みを確認させてもらってみてください。
光脱毛の3つのデメリット
医療レーザー脱毛と光脱毛は脱毛の仕組みがほぼ同じなので、共通したデメリットがあります。
1つずつ確認していきましょう。
脱毛の回数が多めに必要
医療レーザー脱毛と比較して、多めの回数が必要。
光脱毛は医療レーザーより出力(パワー)が少し低いので、比較すると多めの回数がかかってしまいます。
医療レーザー脱毛は光脱毛の2/3の回数で完了すると言われています。
白髪に効果がない
白髪には全く効果がなく、産毛には効果が出づらい。
光脱毛の光と医療レーザー脱毛のレーザーはメラニン色素に対して反応して、熱に変換されます。
ですので、メラニン色素のない白髪には全く効果を得られず、メラニン色素の少ない産毛や茶色い毛は熱に変換されにくく、効果が発揮しずらい特性があります。
フラッシュ脱毛を検討されている方は白髪になる前に脱毛を開始しましょう。
本当に白髪を無くしたい方はレーザー脱毛の一択になります。
日焼けしている肌には脱毛が出来ない
日焼けしていると火傷する可能性があるため、脱毛が出来なくなる。
日焼けすると肌のメラニン色素が増えて、肌が黒くなります。
この状態だと毛根の中にある毛のメラニン色素だけでなく、肌のメラニン色素にも反応して熱の変換されてしまうため、火傷などのトラブルの恐れがあります。
脱毛を検討中、または脱毛に通っている方は日常から日焼けの対策を行なっておきましょう。
ホクロはメラニン色素の集合体であるため、ほくろの上に生えている毛に対しても脱毛をする事が出来ません。
光脱毛とは?脱毛の種類と仕組み
光脱毛はフラッシュ脱毛や美容脱毛とも呼ばれています。
脱毛機で光を照射し、メラニン色素(毛の黒い色素)に反応して発生した熱によって発毛組織を機能させなくする方法です。
脱毛すると毛穴が引き締まるので、美肌効果もあります。
フラッシュ脱毛には3つの種類があります。
IPL脱毛
IPL脱毛はIntense Pulse Light(インテンス・パルス・ライト)の略称です。
光をメラニン色素に作用させて毛根にダメージを与え、脱毛を促します。
SHR脱毛
SHR脱毛とは、Super Hair Removal(除去)の略称で、蓄熱式脱毛とも呼ばれる新しいの脱毛の方法です。
特徴としては毛包と発毛の司令塔の役割のある「バルジ領域」に60〜70度の熱を繰り返し当てます。
そうすることで、発毛の指令を出す部分がダメージを受けて、徐々にムダ毛が少なくなっていくというのが、SHR脱毛の仕組みです。
S.S.C脱毛
SSC脱毛とはSmooth Skin Control(スムース・スキン・コントロール)の略称です。
事前に脱毛する部位に塗ったビーンズジェルをクリプトンライトを使って浸透させ、毛穴の中でフィリニーブ(植物から抽出されたさまざまな制毛成分)の効果を得ることによって体毛に働きかけて、ムダ毛が生えにくい肌にする脱毛の方法です。
他のフラッシュ脱毛とは異なった方式です。
現在の主流はIPL脱毛とSHR脱毛。
IPL脱毛とSHR脱毛のハイブリッドタイプが増えてきています。
毛周期に合わせて施術する理由
毛周期とは「体毛が抜けては生えてくるサイクル」のこと。
毛周期には「成長期」「退行期」「休止期」があり、その後に再び「成長期」に戻っていきます。
「退行期」になれば毛の成長はストップし、「休止期」になれば自然に毛が抜け落ちていきます。
この中で効果的な脱毛が可能なのは「成長期」であり、毛が毛乳頭と繋がっているこの時期が最も熱エネルギーを浸透できます。
脱毛の種類や脱毛の部位によりますが、通うペースは2週間から数ヶ月に1回です。
光脱毛と医療レーザー脱毛の比較
医療レーザー脱毛と光脱毛の違いは
【波長が多少異なり、医療レーザーの方が出力(パワー)が高い】
店舗によって出力(パワー)は異なりますが、一般的に医療レーザー脱毛の方が光脱毛より最大出力は20%高い事が多いです。
医療レーザー脱毛の機械のスペック上はもっと高い出力(パワー)を出せるのですが、火傷と肌トラブルのリスクが高くなってしまうため、実際に施術できる最大値の出力(パワー)には大きな差は出来ません。
医療レーザー脱毛とは
医療レーザー脱毛は脱毛機でレーザーを照射し、メラニン色素(毛の黒い色素)に反応して発生した熱によって発毛組織を破壊して機能させなくする方法です。
医療レーザー脱毛のメリット
- 少ない回数で完了できる
- 少ない回数で効果が実感できる
- 医師が常駐している安心感がある
- 肌トラブルの際に対応してくれる(別途料金が必要)
- 麻酔を使用を選べる(別途料金が必要)
医療レーザー脱毛は医師が常駐していなければならないという条件があります。
医師がいるメリットは安心感があり、麻酔を使用して痛みを抑える事ができ、肌トラブルが起きた場合に治療してもらう事が出来ます。
医療レーザー脱毛のデメリット
- 金額が高い
- 痛みが強い
- 脱毛の周期が長い
医師が常駐しているのはもちろんメリットなのですが、医師と看護師の人件費の経費が多くなるため、料金が光脱毛と比較して高いため、多くの費用がかかります。
こちらの記事でヒゲ脱毛に特化した価格の相場について詳しく記載しているので、参考にしてみてください。
医療脱毛クリニックでは強い痛みを緩和するために、麻酔を受ける事が可能です。
麻酔代金は脱毛の料金に含まれていない事が多いので、麻酔代金が別途発生します。
光脱毛とニードル脱毛の比較
ニードル脱毛は効果は高いが、料金も段違いに高い。
ニードル脱毛は医療レーザー脱毛と光脱毛とは全く異なる脱毛方式であることがポイントです。
ニードル脱毛とは
ニードル脱毛とは毛穴一つ一つに針状の機器を肌に直接挿入し、電気を流すことで毛が生えてくる細胞を機能させなくする方式です。
ニードル脱毛のメリット
- 白髪も脱毛できる
- 日焼けしていても脱毛できる
- 硬毛化、増毛化した毛も脱毛できる
ニードル脱毛だけの唯一のメリットが上記の3つです。
ニードル脱毛は医療レーザー脱毛と光脱毛と脱毛の根本的な原理が違うので、この2つの脱毛では処理できない毛に対応できます。
加えて脱毛の効果もとても高く、非常にメリットが大きいです。
ニードル脱毛のデメリット
- 金額が最も高い
- 痛みが最も強い
- 来店回数と期間が長い
価格はとても高額で、ヒゲ脱毛でも最低で150万円は必要です。
そのため広範囲の脱毛には適していなく、ピンポイントで範囲を絞り込んだ脱毛に適しています。
光脱毛のメリットのまとめ
光脱毛で脱毛する際のメリットやデメリットなどを紹介してきました。
光脱毛は費用も安く痛みも感じにくいため、全身脱毛をする際も利用しやすいのでオススメです。
特に肌が敏感な人に光脱毛は向いているので、まずは脱毛サロンに行ってみて、自分の肌に合いそうかどうか確認してみるのが良いですね。
茨城県つくば市・栃木県小山市の『メンズ脱毛ぬけるーの』は光脱毛のメンズ専用IPL・SHRを導入し、メンズ脱毛サービスのみを提供している男性の専門店です。
全身脱毛からvio脱毛やヒゲ脱毛まで全ての範囲のメニューやプランがありますので、電話やLINEでお気軽にご連絡ください。
質問も随時、受付しております。
カウンセリングも無料で受けられますし、ヒゲ脱毛1回無料キャンペーンも実施中です。
自分の肌質に合うかどうかなどもチェックできますので、「メンズ脱毛は初めてで不安」という方も、ぜひ一度ご相談ください。
よくある質問
- 自宅で使う家庭用の脱毛器は効果はありますか?
あると思います。
ただクリニックやサロンで使用している機器と比べるとスペックが違うので、出力(パワー)が劣るでしょう。
特にヒゲの毛根は深い位置にあるため、高い効果が得られるのか疑問があります。- 万が一通っている店舗で満足出来ない場合どうしたら良いでしょうか?
何回脱毛をしているのか、どの位毛が減っているかによります。
お客様ご自身が想像している効果と実際の効果に乖離がある時もあります。
例えば5回でヒゲ全部がツルツルになると思い込んでいた場合です。追加で同じお店で脱毛を続けるのも良いですし、思い切ってお店を変えても良いでしょう。
まずは通っているお店でスタッフに素直に相談してみましょう。
- 短期間で終わる脱毛はありますか?
ありません。
レーザーと光は毛周期という毛の生え変わりのサイクルに合わせて施術をする必要があり、どうしても期間が長くなってしまいます。
脱毛の効果を最も得やすいサイクルが成長期であり、成長期に合わせて脱毛をします。
ヒゲ脱毛の間隔は毛周期に合わせるべき?空けすぎるのはダメ?適切な施術の頻度を解説 ヒゲ脱毛は間隔を空ける理由を解説。毛には毛周期があり、高い脱毛効果を得るためには適切な間隔を空けて「成長期」に施術する必要があります。空けすぎると髭はどうなるか…- 施術前に準備することはありますか?
ひげであれば施術の前日か当日の朝に髭剃りをしてください。
ヒゲ以外の部位は前日の夜に毛の自己処理が必要です。
施術時に毛があると脱毛が出来ないためです。
剃り残しの部分は避けて脱毛する店舗が一般的で、シェービング代金を支払えば毛を剃ってくれるお店もあります。
- 何回めくらいで効果は分かりますか?
ヒゲは3回前後で効果を実感し、目に見えて効果が分かるのは3〜6回前後です。
ヒゲ以外の部位は1回目で効果が分かる事が多いです。
- 施術後のケア方法を教えてください。
保湿をしっかりと行なってください。
これはヒゲを含む全身で共通です。乾燥する→雑菌が入り炎症を起こす→肌荒れするという順番で肌荒れがおきます。
保湿することで肌トラブルを事前に防ぐことが出来るので、大切な肌を守るために必ず保湿しましょう。
敏感肌や乾燥肌の方は特に注意が必要です。- 完全に毛が生えてこなくなりますか?
完全に毛が生えてこなくなるのはニードル脱毛だけです。
医療レーザー脱毛と光脱毛はほぼ毛は生えてこなくなりますが、完全に生えてこなくすることは出来ません。
医療レーザー脱毛は永久脱毛と呼ばれていますが、永久に完全に生えてこなくなる脱毛ではないので、注意しておきましょう。
- セルフ脱毛の効果はありますか?
セルフ脱毛のお店(会社)によるでしょう。
セルフ脱毛の種類は光脱毛なので、出力を上げられるのであれば効果は出るはずです。セルフ脱毛は自分で好きな部位を好きなだけ照射できるので、他にはない良さがあります。
- 施術の流れを教えてください。
お客様ご自身で前日に毛の処理をしていただきます。
ご自分で剃れない背中やOはお店で剃毛してくれる事が多いです。当日は脱毛専用のジェルを塗布して、脱毛していきます。
- どの位の期間がかかりますか?
ヒゲ脱毛で約1~2年、全身脱毛は約1年〜1年半です。
体毛が濃い人はもっと長い期間がかかる可能性があります。
そのため、転勤がある方は店舗の数が多く、全国にお店がある会社で脱毛を開始しましょう。
- メンズ脱毛が未経験で不安です。
まずは相談だけやカウンセリングだけでお話を聞いてみるのがおすすめです。
都度払いのコースがあれば1度試しでやってみると、施術がどのようなものか分かるので、体験してみてはいかがでしょうか。
- 脱毛を始める良い時期はありますか?
秋と冬が始めるベストな時期です。
日焼けしていると施術ができなく、通っている期間に日焼けしてしまうとシミやそばかすの原因になります。
色黒の方は日焼け対策を日頃から行なっておきましょう。
- 脱毛していて毛が減らない、無くならないことはありますか?
それはありません。
ただごく稀に硬毛化という症状が出る方がいます。
これは毛が太く、硬くなる状態です。- 毛の濃さで費用は変わりますか?
変わります。
薄い毛の方のは比較的少ない回数で終わるからです。