髭脱毛した後は、いつから髭剃りするのがベスト?
髭剃りする時の注意点も知りたい!
こんな疑問を解決します。
この記事の内容
・なぜ髭脱毛の後に髭剃りが必要?
・脱毛の後はいつから髭剃りできる?
・髭脱毛の後の髭剃りの注意点
髭脱毛すれば、髭剃りは「毎日する」事はなくなります。
ただサロンやクリニックで髭脱毛後も少し毛が生えてくるため、髭剃りをする必要があります。
この記事の筆者
2019年からメンズ脱毛ぬけるーのを開始。
2024年現在脱毛サロンを2店舗を運営し、ヒゲ脱毛施術経験は1,000人以上。
メンズ脱毛ぬけるーのblogの全記事の筆者。
株式会社Will Force
代表取締役 横地隆宏
ヒゲ脱毛後の髭剃りのベストタイミングや、髭剃りをしてはいけない症状などを解説します。
この記事は3分で読めるので、髭剃りのタイミングに不安がある男性はぜひ最後まで読んでみてください。
医療脱毛でも光脱毛でも注意点は同じです。
髭脱毛後になぜヒゲ剃りが必要?
【髭脱毛=永久に生えてこない】と勘違いしてしまいがちですが、髭脱毛をしても「永久に」毛が生えてこないわけではありません。
髭脱毛が完了しても、毛は「少し」生えます。
医療脱毛のレーザー脱毛やエステの光脱毛でも同じです。
日本には永久脱毛の定義がなく、以下がアメリカの永久脱毛の定義です。
永久脱毛の定義は、FDA(アメリカ食品医薬品局) によると、『一定の脱毛施術を行った後に再発毛する本数が、長期間において減少し、その状態が長期間に渡って維持されること』とされています。 また、AEA(米国電気脱毛協会)によると『最終脱毛をしてから1ヶ月後の毛の再生率が20%以下であれば永久脱毛と認める。』とされています。
※FDA:米国の政府機関で「保健・福祉省」に属します。
https://x.gd/cT5R1
※AEA:1958年に設立されたアメリカ最大の電気脱毛士団体。
脱毛後の髭剃りのベストな日は?
脱毛後の髭剃りのベストなタイミングはいつからなの知っていれば、肌荒れする可能性が低くなります。
髭剃りして良い日を確認しましょう。
ヒゲ脱毛の施術後の1週間後に髭剃りを行う
脱毛後の髭剃りは肌の回復を待って1週間後に行いましょう。
ヒゲ脱毛によって発毛組織が破壊された後は、施術後の1週間前後で自然にポロポロ抜け落ちていきます。
脱毛後は肌が乾燥しやすく、トラブルが起こりやすいので1週間は肌の経過を見て、なるべくシェービングを控えると安心です。
仕事の関係で脱毛後も髭剃りをしなければいけない場合は、脱毛の翌日の避け、電動シェーバーでのシェービングがおすすめです。
1度のヒゲ脱毛で全ての毛が抜け落ちるわけではない
脱毛後は1週間経てば毛が抜けてきますが、1回の脱毛の照射で毛穴の組織を破壊することはできません。
毛には周期があり、ヒゲが生えなくなるまで10〜15回の脱毛を想定しておきましょう。
自然と抜け落ちない毛は、そのまま伸びてきます。
脱毛の通っている間は、特に肌への負担が少ないシェービングを心がけましょう。
どの位の回数でどの程度の毛が減るのか解説しているので、こちらのコラムを読んでみてください。
髭脱毛後のヒゲ剃りはいつから?
ヒゲ脱毛後の肌はとても敏感で、ちょっとした負担で肌トラブルにつながる事があります。
ヒゲ脱毛の期間中や脱毛の完了後にいつも通り方法で、いつも通りの頻度で髭剃りをしてはいけません。
髭剃りのタイミングで後悔しないようにポイントを押さえていきましょう!
いつから髭剃れるのか、どんな症状がある場合はやめておくべきなのか解説します。
髭脱毛の当日はなるべく髭剃りを避ける
髭脱毛の当日の髭剃りはなるべく避ける。
髭脱毛は毛根の中に熱を入れて毛乳頭を機能させなくするので、脱毛は肌への負担があります。
さらに当日の髭剃りによって肌へ負担をかけてしまうと、肌荒れする可能性が上がってしまうので、なるべく脱毛当日のヒゲ剃りは避けましょう。
脱毛の前日の夜に前もって髭剃りをしておきましょう。
脱毛当日に髭剃りをしなくてはいけない状態であれば、カミソリではなく電気シェーバーがおすすめ。
電気シェーバーであれば肌への負担は大きくないからです。
電気シェーバー選びはこちらの記事を参考にしてみて下さい。
髭脱毛後は1日空けて髭剃りすべき
髭脱毛後のシェービングは、最低でも1日は空ける。
ヒゲの脱毛の直後は照射によって敏感になっており、乾燥している状態です。
肌のバリア機能が低下している状態になっているため、脱毛直後にシェービングをしてしまうと髭剃り負けで肌荒れが起き、細菌の侵入などにより肌に炎症が起きてしまいます。
ニキビやブツブツなどの肌トラブルが起きやすくなるでしょう。
ヒゲ脱毛後の翌日も敏感な状態が続いている状態の可能性が高いため、なるべく翌日のシェービングは避けましょう。
シェービングすると肌荒れしてしまい、次の脱毛に影響が生じる場合もあります。
光脱毛もレーザー脱毛もの翌日にシェービングできないことはデメリットと言えます。
髭剃りをしてはいけない症状とは?
脱毛の後に以下の様な症状の場合は、脱毛の影響で肌に炎症が起こっている可能性が高いです。
完治するまでしばらくシェービングはしない様にしましょう。
- 肌が(少し)赤くなっている
- かゆみがある
- ヒゲ脱毛の翌日も肌に違和感がある
- 毛嚢炎ができている
毛包炎(毛嚢炎)とは?
・毛包炎は、毛穴の奥の毛根を包んでいる部分(毛包、毛嚢)に起こる炎症です。・毛包部にできた小さなキズから細菌が感染することによって起こります。
・赤みを帯びた発疹(丘疹)や周囲が赤く膿をもった発疹(膿疱)がみられます。
・患部を清潔にすることが大切です。治療には抗菌薬(外用・内服)が用いられます。
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_hifuken/symptom/mounouen/
脱毛後は普段の肌とは異なり敏感な状態になっている為、ちょっとした刺激が炎症に繋がることがあります。
また脱毛で炎症が起こっている状態で雑菌が侵入してしまうと、炎症が酷くなる事があるので、顔を清潔にして、指などで触らない様にして下さい。
炎症までなっていなくても、肌荒れしている状態でシェービングをしてしまうと、さらに酷くなることもあるため、肌に違和感を感じていればシェービングをしてはいけません。
夏の暑い時期は日焼けなどに注意し、脱毛を受けた日は湯船は避けて必ずシャワーにしましょう。
もちろんサウナはNGです。
ヒゲ脱毛後の髭剃りの注意点4つ
脱毛後の髭のシェービングの注意点を確認しておかないと、肌荒れなどのトラブルを引き起こしてしまうことがあります。
以下の4つを押さえておきましょう。
髭剃りは肌に負担が少ないシェービングを心がける
脱毛の期間中はカミソリではなく、電動シェーバーでシェービングする。
施術後は、肌に負担を掛けない方法でヒゲのシェービングをする必要があります。
光やレーザーの照射で肌へのダメージが何日か残っている状態だからです。
安全にシェービングを行うために、深剃りはしにくいですが、電動シェーバーを使用するのがおすすめ。
電動シェーバーだと刃が肌に直接触れることは無いため、肌への負担が少なく、炎症のリスクも下がるからです。
カミソリは深く剃れるメリットがある反面、デメリットとして肌への負担が大きいです。
優しく安全な方法でシェービングしても肌への負担が大きいので、カミソリはあまりおすすめ出来ません。
こちらに髭剃り負けしない為の記事を書いていますので、お悩みの男性は参考にしてください。
電気シェーバーを選ぶポイントも解説しています。
肌への負担が大きい為、カミソリの場合は、シェービングフォームを多く塗って慎重に剃ってください。
髭剃り後の保湿ケアを徹底する
ヒゲのシェービングをした後は、肌が傷付いていて雑菌が入りやすい状態です。
そして、乾燥していると肌の免疫力が下がり、雑菌が簡単に侵入してしまうため、肌トラブルが起こりやすくなります。
そのため保湿して肌へ水分を与え、ダメージを軽減させることが大事です。
おすすめは朝と夜の2回の保湿です。
ヒゲ脱毛後は髭を剃らない
施術直後は特に肌が敏感な状態となっているため、いくら保湿などをしてもシェービングによるダメージを避ける事ができません。
シェービングをしなければ肌への負担は掛からないので、肌トラブルを回避する間違いない方法です。
ヒゲ脱毛の期間中は除毛クリームを使用しない
除毛クリームの主成分はチオグリコール酸カルシウムという成分で、タンパク質を分解する働きを持つアルカリ性の物質です。
除毛クリームは刺激が強い薬品で毛を溶かすという方法でなので肌へのダメージが大きいため、おすすめ出来ません。
施術の前も後も除毛クリームを使うのはやめましょう。
注意すべき髭剃り以外のポイント
施術後は肌が敏感なので、髭を剃る以外に注意すべき点があります。
髭剃り以外の注意ポイントを知らずに後悔してしまう男性も多く、頭に入れておきましょう。
日焼けをしない
ヒゲ脱毛の前の後も日焼けはNG。
光やレーザーの照射は黒い色素(メラニン)に反応するので、肌が日焼けをしていると、痛みや火傷のリスクが高くなり施術が出来なくなります。
日焼けしていると施術が出来ないので、日焼け止めは必須です。
おすすめの日焼け止めの方法はスプレータイプではなく、液体タイプのものです。
日焼け止めを塗っても日に焼けてしまう場合は、施術が中断されることもあるので特に注意しましょう。
施術後に日焼けしてしまうと、紫外線が皮膚の奥まで入ってしまいシミの原因になります。
紫外線は美容の天敵です。
ヒゲ脱毛の後は激しい運動を控える
施術を行った当日は、照射で皮膚の下に熱が籠った状態です。
激しい運動などで体の体温が上がると血行促進されて熱を持ち、赤み・かゆみといった肌トラブルに繋がる恐れがあります。
施術後は激しい運動やサウナ・岩盤浴といった体温を上げる行動は控えましょう。
激しい運動で大量の汗をかくと、毛穴に菌が入り込むんで毛嚢炎が発生してしまう事もあります。
脱毛後は肌に刺激を与えない
ヒゲの施術直後は肌がデリケートになっているので、ちょっとしたことが刺激となって肌トラブルに繋がる事があります。
施術後に指で触ってしまったり、かきむしるという行為が炎症が起こる場合があります。
気になっても、触らずに保湿を行ってそっとしておきましょう。
もし施術後に痒みが出たら、冷やしたタオルや保冷剤でクールダウンさせると痒みが落ち着きます。
ヒゲ脱毛の前も後も毛を抜かない
ヒゲ脱毛の期間中は肌が敏感なので、毛抜きで毛を抜いてしまうと毛穴が傷つき炎症が起こりやすくなってしまいます。
無理に毛を引っこ抜くことで、開いた毛穴から雑菌が侵入し、炎症やニキビに原因になります。
また毛を抜くと一時的に毛根の中に毛が無い状態になってしまうので、ヒゲ脱毛の効果が全く無くなってしまいます。
脱毛後に髭剃りがしづらい理由
ヒゲ脱毛した後のヒゲ剃りをやりにくいと感じる時があります。
その理由2つを解説します。
ヒゲが濃くなったと感じる
施術後に「あれ!?前より濃くなった気がする・・・剃りにくくなった気がする・・・。」と感じる瞬間があります。
これはヒゲ脱毛の熱によって、前より毛が縮れて太く硬く感じるからです。
施術の後に毛が濃くなる「どろぼうヒゲ」の状態です。
レーザーや光で施術をした時に、毛が濃くなってどろぼうの様な見栄えになることがあります。
ヒゲのような毛が太く濃い部分に起きやすく、「ポップアップ現象」と呼ばれます。
ポップアップ現象は、ヒゲ脱毛の1回目~3回目に発生することがあります。
実際にヒゲが濃くなるわけではないのですが、ヒゲが濃く感じることで、何回も同じ部位を剃ろうとしてしまったり、強く押し当ててしまったりして、ヒゲ剃りがやりにくいと感じます。
一時的なものなので、1週間もすればこのやりにくさは無くなるので、不要に強い力でヒゲ剃りをしないようにしましょう。
いつものヒゲと違う感じがする
ヒゲは高い熱を入れて施術するので、この熱によって毛根の中ある毛の状態がゴワゴワし、施術の前より少し固く変化します。
これによって髭剃りをやりにくいと感じますが、一時的であり時間と共に通常のヒゲの状態に戻ります。
ヒゲ脱毛後の髭剃りのまとめ
施術の後の髭剃りについてベストなタイミングを解説してきました。
ヒゲの施術後は敏感肌になっているため、シェービングの際は十分注意しておくことが大事です。
肌トラブルで後悔しないように、剃り方や保湿に十分注意して髭剃りを始める様にしてください。
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自分の肌質にあうかどうかなどもチェックできますので、「ヒゲ脱毛は初めてで不安」という男性も、検討している男性もぜひ一度ご相談ください。
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